2008年9月23日火曜日

ゴールデンスランバー/陽気なギャングが地球を回す

ここのとこ伊坂幸太郎の本が続いてます。私にとって伊坂幸太郎は新境地なのですが評判通りの面白さ。特にセリフが洒落てます。こう言うセリフをさらりと言える大人になりたいなぁ~と思います。
今回は読んだ人達の評価が高い『ゴールデンスランバー』です。結構な厚みがあるので"これで外したら痛いなぁ~"と思い読み始めましたが心配なし!厚みがある割に展開が速いのでスイスイと読めました。内容も前評判通りの面白さです。次は映画にもなった『陽気なギャングが地球を回す』これは、いちいち洒落てます。読んでて気分がいいです。内容も色々伏線があり最後は納得の終わり方なので気持ちがいいです。伊坂幸太郎はノミネートはされるものの直木賞がなかなかとれない作家です。内容も良く読者の評価が高いので早く直木賞がとれるといいなぁ~と応援しています。